⑫コースの攻め方･風を読む
コースの攻略･戦略は⑩の戦略を立てるをご覧下さい。
今回はコースの攻め方で一番悩む風対策です。
風がある時は基本的に低い球を打ちたいですね。低い球の打ち方をご覧下さい。
１．横風のあるときのティーグランドでのショットする位置
ティーショットは打ち易いのでとか端は嫌いだとか言って、ティーグランドの真中で常にショットする
人を時々見かけますが、風によってティーグランドの左右端から端まで使ってOBを少しでも少なく
してもらいたい物です。
まず基本的には左右からの風が吹いている時、風に乗せれば飛ぶが曲がる。反対に風と喧嘩して
打てば飛ばないが曲がりが少ない。
たとえば右からの風の場合、ティーグランドの左端にマットをセットして右ロープ（OBライン）に
向かってショットする。右端にマットをｾｯﾄして右ロープ（OBライン）に向かってショットしたのと
比べてみてください。右にセットする方が曲がりが大きいのに気がつくはずです。
右からの風のときはティーグランドの左端に
ショットマットをセットしてティーショットしましょう↓
反対に左からの風のときはティーグランドの右端
にショットマットをセットしてティーショットしましょう
↓
是非曲がりが少ないショットを打つように、右からの風のときは左にマットをセットして、左からの
風の場合には右にマットをセットしてティーショットしてくださいね。
スコアーが幾つか減るかもしれません。
又OBの時、ホールエリアでのOBでホールエリアラインからのショットも風に向かうようにマットを
セットしてくださいね。
２．横風のあるときのシャトルボールの高さ
一般には少しでも高い球が距離が出ます。ただ風がある時は少しの風でも高い球は流される
幅が予測しずらいのは経験でお分かりかと思います。
そこで無風の時は別にして、少しでも左右の横風がある時は風の強さに応じて低い球を打って
行きたいですね。
目安ですが、１．のティーショットする位置が決まったら、右だったら反対側（左）のロープ
（OBライン）を外さないようロープ目掛けてショットして右にOBしない高さ。
風によって高さを変えますが、左からの風が強烈でどんなショットをしても右にOBしてしまう時は
ゴロショット（ヤマバウワー）をしてくださいね。それほどバードゴルフは風対策が重要なんです。
３．追い風・向かい風のあるときのティーグランドでのショット
追い風の時も、向かい風の時も基本的には低めの球を打ってください。
追い風の時でロングホール２オンしそうな時は高い球を打って、OB・OBでホールエリアライン
からカゴ入れを入れてパー狙いも良いかもしれませんが。
追い風の時は低いタマでも飛びますので、OBしないように低いタマで確実にバーディー狙いで
行きましょう。
向かい風の時は腰を回して低い球をフルショットして、パー狙いで行きましょう。低い球なら
OBは少ないのでパーが取れそうもなければボギーに切り替えて確実にショットして行きましょう。
考え方･やり方一つでスコアーは見る見る良くなりますよ。
お試しくださいね。＼(^O^)/
