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ターゲット・バードゴルフ
日中友好交流会報告書
2004年7月22日(木)~7月27日(火)
北京 7月22日(木)~25日(日)
桂林 7月25日(日)~26日(月)
上海 7月26日(月)~27日(火)
企 画:日本ターゲット・バードゴルフ協会
交流団体:東京都ターゲット・バードゴルフ協会
埼玉県ターゲット・バードゴルフ協会
旅行主催:株式会社 日中文化事業社
2004 日中文化交流会
羽毛(イーモー)高尓夫球(ガアオルフキュウ)
(ターゲットバードゴルフ)大会記録
日 時 2004年7月24日(土)
場 所 中国北京市 地壇公園内
大 会 ルール 9ホールスクラッチ競技、自己申告制、ホールエリア5mルール無し。
参 加 者 1組 内藤清(日本男)、周(中国男)、秋山光博(日本男)、ニヤ(中国男)
2組 濱野健一(日本男)、黄(中国男)、季(リー中国女)
3組 大和田明徳(日本男)、ワン ショアファ(中国女)、リー
イエ(中国女)
4組 田中晴夫(日本男)、朱リピン(中国女)、高(コウ中国男)
5組 山田繁男(日本男)、王(ワン中国男)、孟(モウ中国男)、韓(ハー中国男)
応 援、見学者 リュー会長(北京市東城区工高行政管理学会名誉主席 中国男)
岡崎一夫団長(日本男)、岡崎あき(日本女)、山田香代子(日本女)、楊(ヤン)日中文化事業社副社長(中国女)、川村芳樹(日中文化事業社交流課主任、日本男)唐王芹(トンイーチー中国女)、高励(コーリー中国小学生)イー中国旅行ガイド(中国男)、その他見学者十数名。
用 具、距 離 用具 2002年交流時贈呈した9ホール分のカゴ、ロープ、マット。
スコア-カード(神奈川県座間市作成)も贈呈品を使用。
距離 No1−15m、PER3 No2−35m、PER3 No3−40m、PER4
No4−40m、PER4 No5−55m、PER4 No6−65m、PER5
No7−65m、PER4 No8−75m、PER5 No9−60m、PER4
(距離は正確ではありませんでした)
協 力 株式会社 日中文化事業社
大 会 成 績
順 位 |
名 前 |
スコア |
1 |
濱野健一 |
28 |
2 |
山田繁男 |
29 |
3 |
内藤 清 |
34 |
4 |
大和田明徳 |
35 |
5 |
秋山光博 |
38 |
6 |
田中晴夫 |
42 |
7 |
韓(ハー) |
43 |
8 |
孟(モウ) |
44 |
9 |
高(コウ) |
49 |
順 位 |
名 前 |
スコア |
10 |
季(リー) |
52 |
10 |
王(ワン) |
52 |
12 |
ニヤ |
53 |
12 |
朱(シュー) |
53 |
14 |
リー イエ |
54 |
15 |
ワン ショウファ |
55 |
16 |
黄(コウ) |
58 |
17 |
周(シュウ) |
60 |
|
|
|
2004年度TBG日中友好交流会
TBG用具贈呈明細書
日 時 2004年7月24日(土)
場 所 中国北京市 地壇公園内
贈 呈 先 中国北京市 東白区門球協会
贈 呈 者 日本TBG協会
贈呈品提供協力者 東京都TBG協会、埼玉県TBG協会
東京都国分寺TBG協会会員
贈 呈 品 内 訳
品 名 |
規 格 |
単位 |
数 量 |
シャトルボール |
|
個 |
200 |
マット |
|
枚 |
8 |
クラブ |
|
本 |
11 |
マーカー |
|
個 |
830 |
区切り用 ボール |
|
個 |
20 |
ミニ鉛筆 |
|
本 |
80 |
シャトルボールホルダー |
|
個 |
4 |
ルールブック |
|
冊 |
20 |
ごあいさつ
副理事長 岡崎 一夫
ターゲット・バードゴルフ(以下TBG)は、30年程前日本で生まれたニュースポーツであり、
これまで主として日本国内で普及が進められて来ました。
1988年(昭和63年)にスタートした全国スポーツレクリエーション祭に、正式種目のひとつ
として採用されたことから、普及にはずみがつき、日本TBG協会への都道府県単位の加盟協会は、
42都府県に及んでいます。
昨2003年秋、日本TBG協会主催による第1回日本TBG大会が、広島県尾道市にて行われ、
本年秋第2回大会が香川県坂出市で予定されています。
海外でも、神奈川県TBG協会の波多野良子さん(現在日本TBG協会常任理事)の尽力もあって、
ハワイ、オーストラリア、中国、タイと普及が進んでいます。
今回のTBG日中友好交流会は、波多野さんが日本TBG協会国際事業担当理事として、(株)日中
文化事業社とともに企画を進めてきたものであり、東京都TBG協会では加盟各地域協会を通じて
参加者を募集しました。
埼玉県TBG協会でも同様に募集、結果として東京都8名埼玉県1名の応募があり、実施に至りました。
参加者による事前の勉強会を経て実施された本交流会は、北京市人民大会堂における文化交流会及び
懇親会、地壇公園におけるTBG交流大会、そしてその後の各地訪問を含めて、予想を上回る成果を
上げることが出来ました。
特に7月24日(土)午前、地壇公園ゲートボール施設に設営された臨時TBG競技場では、日本側6人
・中国側11人の17人の選手によって競技大会が行われましたが、炎暑の中で和気藹々の中に進行、無事
交流試合の目的を達成して、終了しました。
試合終了後、中国側より今秋東京を訪問し、東京で交流会を行いたい旨提案があり、東京都協会と
して歓迎の用意がある旨応えました。
日中友好の輪がこうして着実に広がり、TBGの普及が進められますなら、私共の望外の喜びで
あり、関係者の皆様による、ご尽力の賜と感謝し、本報告書を以って共に慶びたいと思います。
また、今回の交流会の実施に当り、日中間の調整など多大のお世話になりました日中文化事業社の
皆様に感謝申し上げます。
日中両国において交流会に参加された皆様方の今後一層のご活躍を祈念して、私のごあいさつと致します。
2004年8月30日
中国バードゴルフ見参
国分寺TBG協会 山田繁男
「私行きますよ。山田さん行きましょうよ」6月18日国分寺TBG協会「金曜杯」後の中華料理店
「東洋軒」で、田中さんから中国行きの誘いだった。
家に帰ると妻は大乗り気。岡崎御夫婦も参加との情報も後押しし、「中国でバードをやりたい」と
いう私の気持ちが時間を待たずに「2004年ターゲットバードゴルフ中国文化交流会」の参加を
決めてしまった。
決めてしまえば心は中国。「あの広大な大地でバードゴルフ、わくわく」と思ったのも束の間、
旅行社からの情報は「中国ではほとんど競技されていない」「バードの用具が無いかもしれない」
だった。でも有り難いのはバード仲間。「中国へプレゼントして下さい」とクラブ、マット、シャトル
ボール他がみるみるうちに集まり準備は整った。(国分寺の望月会長、繩田副会長、清水さん、藤井
さん、野波さん、長谷川さん、吉田さん、秋野さん、増田さん、後呂さん、早坂さん他の方、もちろん
参加者の方ご協力に感謝いたします)
そんな心配も中国の地壇公園に着くと吹っ飛んだ。盛大な歓迎ムードは入り口までの会長他役員の
出迎え、そしてバード場には9ホールが綺麗にセットされ、横断幕が「日本の皆さんようこそ中国へ
いらっしゃい」と呼びかけていた。
盛大なセレモニーの後5組に分かれてスタート。5番スタートで私と一緒だったのは、70歳位の
小柄な王(ワン)さん。60歳前半と思われ、若さ溢れる孟(モウ)さん。背が高くがっちりとした
サングラスの大男、韓(ハー)さんの3人だった。女性がいないのがちょっと残念。
王さんは飛ばないが確実にインボールでホールを目指す。カゴ入れは出来ないが正確にセカンド
ホールへ。国分寺の繩田さんから「良かったら「ハオ、ハオ」だよ」と聞いた事を思い出し、ハオ、
ハオと言いながら拍手を送ったら手を上げて満足そうだった。
孟さんは飛ばそうとするが右に左に又空振りと大変。でも若さがあり夢中でプレーする熱心さには
感動した。
韓さんは柔道で言えば無差別級。黒めがねを外せば優しい目をした好男子。パワーは中国で一番。
飛ばすわ飛ばすわ。身振り手振りのアドバイスで、体の回転を覚えたら曲がらなくなり大喜び。ナイス
ショットすると大きな体を寄せて来て何か言っている。私も「ハオ、ハオ」の連発だ。ハーさんの
無邪気な笑顔が素敵だった。
9ホール2時間足らずだったが、何年も一緒にプレーしているような錯覚にとらわれたのは私だけ
だったでしょうか。プレー後講習会が始まり、見学していた小学生
高 励(コー リー君)は私の担当。グリップ
から教えて行くと言葉はわからなくても通じるものだ。もう目が輝いて、やめようとしない。「この子
が中国のバードゴルフを背負ってくれたらな〜」などと思ったりした。
別れは1人1人と握手、握手。力強い握手は「親切をありがとう」「日本の人ありがとう」と言って
いるようだった。
短い6日間の中国交流の旅。釣魚台もすばらしい。万里の長城もすばらしい。紫禁城もすばらしい。
桂林の山々もすばらしい。でもバードゴルフを通じて中国の人と心の交流が出来た事がもっと、もっと
すばらしく、私の最高の宝物になりました。
すばらしい感動をありがとう。すばらしい大陸「中国」再見(サイチェン)!!!