東京国分寺ターゲットバードゴルフ協会
2005スポレク祭IN岩手一戸

第18回全国スポーツ・レクリエーション祭

スポレク岩手2005ターゲットバードゴルフ大会報告書

平成17年10月10日

    東京都ターゲットバードゴルフ監督 山田繁男

総合開会式 (平成17年10月1日(土)北上総合運動場にての全国スポレク祭岩手)



ターゲットバードゴルフ競技 
 
(北上から北へ120km離れた一戸町へ移動して大会を実施)

1.開催:@ 主催:文部省/岩手県/(財)日本体育協会/(財)日本レクレーション協会/

(社)全国体育指導委員連合/日本ターゲットバードゴルフ協会/岩手県一戸町

A       主管:岩手県実行委員会/(財)岩手県体育協会/(活)岩手県レクレーション協会/

岩手県ターゲットバードゴルフ協会/一戸町ターゲットバードゴルフ協会/一戸町実行委員会


2.開催期日、競技方法 : 平成17年10月2日(日)・3日(月)

   大会日程 @  10月1日(土)コース見学可(但し練習は禁止)

監督会議の後歓迎レセプション(一戸コミュニティーセンター)                

A 10月2日(日)7:30〜8:30練習許可 9時開会式 10時競技開始(個人戦)

            11:30後半組スタート 16時競技終了 16時30分連絡バステでホテルへ

B       10月3日(月)9時競技開始(前半組) 表彰式・閉会式15時30分解散

   表  彰 @ 一般、シニア、ゴールドシニア男女とも1位〜8位。飛び賞、ホールインワン賞

  (レセプションでは最年長賞、最年少賞、当日誕生日賞、ベストカップル賞)

   競技方法 18ホールホールストロークプレー(個人戦、ツーボール戦共)(ショットガン方式・セルフジャッジ制)

   競技規則  日本TBG協会競技規則による。一部ローカルルールを採用。

     


3.開催場所 岩手県一戸町御所野縄文公園特設コース。OUT縄文の森、IN火の祭りコース各9ホール

4.参加資格 : 

@ 各都道府県からの推薦者(各県4名) A岩手県TBG協会の推薦者。

5.宿泊場所 :

一戸町奥中山センターハウス 一戸町奥中山字西田子662−1TEL0195−35−3131       東京他6県以外は 奥中山自然休養村管理センターと新安比温泉に分かれて宿泊。

6.費  用 合計 ¥20700+交通費、飲食代(東京都教育委員会がウインドブレーカーと帽子支給)

   内  訳 2日分宿泊代(1泊2食付き)、懇親会費、2日間の昼食代、大会参加費込み)

 

7.大会事務局:一戸町西法寺字大平8 一戸町総合運動公園内社教(スポーツ担当)江六前仁史

 

8.東京都責任者

東京都教育庁生涯学習スポーツ部スポーツ振興課  貝原俊明、直井智子TEL03−5320−6873

    〒163−3001新宿区西新宿2−8−1 都庁第二本庁舎27階FAX03−5388−1734 

     国分寺市スポーツ振興課(けやき運動公園内)吉沢  TEL042−326―2211

 

9.参加選手       

    監督兼選手  山田 繁男(国分寺市)一般 
    選   手  秋山 光博(国分寺市)シニア 
    選   手  早坂 和代(国分寺市)ゴールドシニア 
    選   手  斎藤 君子(国分寺市)シニア 

      (一般60歳未満、シニア70歳未満、ゴールドシニア70歳以上、年齢は当日現在とする)

 

10.交通手段

山田往復夜行バス利用(1日水沢到着後平泉中尊寺見学。午後総合開会式参加後レセプション参加)

   秋山、早坂、斎藤往復とも新幹線利用(1日到着後一戸コミュニティーセンターでのレセプション参加)

4日(火)台の湯温泉から平泉中尊寺、毛越寺、えさし藤原の里見学)

 * 10/2.3日のホテル=コース間は選手専用バスにてピストン送迎。

    

11.持参品 

 クラブ・練習用マットとボール・筆記具・健康保険書・常備薬・雨具・運動靴・

    東京TBG(エンプレム入り)シャツ・帽子(スポレクマーク入り)・その他の必要品。

* 競技用のマット及びボールは主催者が用意。開会式には所定の帽子・シャツを着用。

 

 

12.成績 

今回東京代表選手 第18回全国スポレク2005岩手大会(一戸町) PAR72

区  分

選 手

所 属

成績

スコア

参加数

優勝者

男子一般

山田 繁男

国分寺

4位

70

28

小畑(大阪)66

男子シニア

秋山 光博

国分寺

14

75

82

櫻井(千葉)64

男女ゴールドシニア

早坂 和代

国分寺

57

阿曽(山形)72

女子シニア

斎藤 君子

国分寺

9位

84

26

安部(新潟)70

ツーボールフォアサム

山田・秋山

国分寺

9位

74

107チーム

小畑・金谷

ツーボールフォアサム

早坂・斎藤

国分寺

79

94

107チーム

(大阪)69

                  (女子一般は参加者22人 優勝は橋本(兵庫)74




13.感想 

斎藤君子

 素晴らしい景色と親切な人の多い一戸に行ってほんとうに良かったです。

3日(月)のツーボール大会の日会場に着くと帰りの切符が見当たらない。あっいけない。ホテルで他の荷物と一緒に東京に送ってしまったのだ。まだ間に合うかとホテルに電話。宅宅配業者はホテルに取りに来ていない。一戸の役員の方に相談すると、「私すぐホテルまで行って荷物を預かってきますよ」と親切な言葉。甘えてお願いしましたが、ほんとうに助かりました。2時間近くご面倒をおかけし大変申し訳なく、その気持ちに対して一生感謝の気持ちは忘れないでしょう。

もてなしも素晴らしかったです。中でもまいたけたっぷりの「しっつみ汁」は美味しかった。2日目の豚汁も最高でした。飲み物も充分でした。

一戸の人はほんとうに朗らかで、そして女性は何と色白なのかとビックリしました。

帰りには台の湯温泉で一泊しましたが、中奥山高原センターハウスと同様良い温泉で満足して帰ってきました。

 

早坂和代  

 土屋根ドーム型の竪穴住居のある一戸御所野縄文公園でのプレーは広々としていた。 一戸町のボランティアの皆様の活躍ぶりは心から歓迎し、協力してくださっている様子で、頭の下がる思いがした。私的な事にも気持ち良く応じてくださり感謝の気持ちで一杯。

 天気も良好だった。成績は4位が19位が2人。入賞に1打足りず残念でした。大会に参加でき良い思い出ができた。何処のチームも地元の品を用意し、組む相手の人に配ってくれました。私たちも申し送り事項の中にあったので簡単な品を用意していったので助かりました。

 

秋山光博  

 前夜の歓迎レセプション・交流会に始まり、閉会式に終わった今回のターゲットバードゴルフ大会について最も強く感じたことは、大会の準備に充分な時間と手間をかけ、そして大会ではすばらしい運営が成されたことでした。地元の人々<役員、料理を作る人、子供達など>のあたたかい歓迎、心のこもった運営、皆様方の一生懸命な姿勢に感激いたしました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 天候にも恵まれました。雨や強い風に悩ませられることもありませんでした。しかもコースの御所野縄文公園の環境がすばらしく、ゆるい傾斜の地形や立木がコースに変化をつけていました。整備されたコースでプレーを充分に堪能することができました。

 成績は自分としては納得のできるものでした。不十分な部分は、今後の自己研鑚の糧としてゆきたいと思います。

 次回参加の皆様には全国から集まった方々と交流し、プレーを十分に楽しんでいただきたいと思います。“おみやげ交換”は準備しておく必要があると思います。

全国スポーツリクレエーション祭 岩手2005に参加して

                  東京都監督 国分寺TBG協会 山田繁男 

 平成17年10月2日、3日全国スポーツレクリエーション祭ターゲットバードゴルフ大会が岩手県一戸町において行われた。2日(日)の個人戦は、曇り空・無風、3日(日)のツーボール戦が晴れで風の中、沖縄から北海道までの43都道府県216人の選手と100名近い役員、ボランティアが参加した。

 前日の1日(土)は、監督会議の後、円形ドーム型の一戸コミュニティーセンターで盛大なレセプションがあり、各地域の選手との交流が出来ました。その中で一戸稲葉町長が試合の行われる御所野縄文公園

にちなみ、縄文時代の出立で登場し、挨拶の後、一戸特産のレタスの食べ方を披露。1個のレタスを受け取るや否や、レタスの芯をわしづかみにもぎ取り、半分に割ってムシャムシャ食べ始めたのには会場大笑いの一幕でした。

 2日の個人戦は、試合会場まで連絡バスで移動後、黄色と赤を配したユニホームに身を包んだ役員の方々に迎えられ、縄文時代にタイムトンネルしたような素晴らしい景色の御所野縄文公園特設コースで行われた。

我が東京チームは、昨年の大和田八重子さんの優勝には届かないものの、山田が一般男子で4位、斎藤さんがシニア女子で9位、秋山さんがシニア男子で14位と上位に入り、早坂さんも頑張りました。又ツーボールでは山田・秋山組が9位に入りました。それぞれ8位までが入賞なので少し残念な結果とはなりました。

 試合会場は、縄文文化の遺跡の竪穴式住居を縫うようにコースレイアウトされ、野芝が綺麗に刈り込まれ、コース幅は3mカゴ奥は2mで、飛び地あり、樹木ありでミドル、ロングホールは長く、ショートは短くと責めがいのある大変良いコースでプレー出来ました。

 スポレクいわて2005のスローガンが「きいき、くわく、んこもり」のようにまいたけがたっぷり入ったしっつみ汁、牛肉の丸焼き他食べ物、飲み物はてんこもりでしたが、それ以上に一戸TBG協会、町の職員、ボランティアで構成された若いスタッフの皆さんのこれでもか、これでもかと言う歓迎のエールにはほんとうに感激しました。

 会場入りにはコース手前の道路際にスタッフが一列に並び、「おはようございます」「がんばって」と声をかける。こちらも「ご苦労様です」と応答。試合中も役員の方が各都道府県のテントを回り、「調子はいかがですか」「東京からはるばるありがとうございます。」「がんばって下さいね」と1県1県に声をかけてくる。

 そんなスタッフの気遣いのお陰で、試合も閉会式も盛り上がった。郷土のおどりも素晴らしかったが、スタッフの気持ちに選手たちが答えようとしたのだろう。閉会式では司会者が何回が誘導した「岩手県では?」の問に、全員で「いちのへ」の合掌は次第にその声が大きくなり、最後の万歳三唱は私も思いきり声を張り上げてしまった。

 帰りには又々公園出口近くで1列に並んでお見送り。誰ともなく「ありがとう」「お世話になりました」と言いながら一人一人とハイタッチでお別れ。もうみんな帰りたくなくなったようだった。

 来年のスポレクは、統合が進む鳥取県で唯一独自路線を選択した3000人余りの日吉津村(ひえず)。村長も見えて「日吉津村の由来は昔ひえしか取れなかった所。何もない所ですが村民上げて歓迎します」「統合せず独自路線を選択した理由は来てくれた人にお話いたします」との挨拶で、来年も鳥取スポレク参加したいなと思った人は私だけではなかったのではないでしょうか。

 今回参加させて頂き、多くの地域の人とも交流が出来、ほんとうの「スポレク」の姿を体験できた事は一生の思い出になりました。又参加賞でで頂いた一戸町摺糠(ショウコウと読むのかな)小学校5年生の柴田美寿鶴ちゃんの作った縄文土製品「土笛」は私の宝物にしたいと思っています。こんな大会なら毎年来たいななどと思いながら一戸を後にした。ほんとうにお世話になりました。ありがとう一戸のみなさん。            完

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